台風が日本に近づいている8月のある日のことです。
ヘアーカットと代官山でのお買物同伴サービスを行うこととなりました。
原宿駅でお待ち合わせをして、裏原宿にあるヘアーサロンに向かいました。
このサロンのトップスタイリストは予約がなかなか入らなくて、わたしが利用する時はご本人を指名するのですが、スケジュールが入らず、早く切ってもらいたいのに希望日の何日も先になることがほとんどです。
しかし、同伴サービスの時は電話口にトップスタイリストに出てもらい、直接予約のお願いをするようにしています。
お買い物サービスを受けられるクライアント様とスタイリストと両者のスケジュールを合わせないといけないので、無理くり予定を入れてもらうためです。
そんな予約の入らないスタイリストのいる美容室のドアを開き、お客さんが待つためのソファーに通され10分程度、さらにもう一度奥のソファーに通されたところでトップスタイリストの登場です。
忙しそうにされているので、ちょっとだけ会釈を交わした程度の時にクライアント様はスタイリストを見て「メッチャオシャレなカリスマ美容師」と一言漏らしました。
何がその一言を言わせたのでしょうか？
後になって疑問に思うようになりました。
話もしていないのに？
カットしている姿も見ていないのに？
なぜ・・・？
これこそが見た目でメッセージを伝える非言語コミュニケーションであると思います。
確かにトップスタイリストのファッションは特別なもので、ここまでおしゃれができる人はそういないレベルではあります。
ここで考えていただきたいのが、見た目だけで「わたしはカリスマ美容師である」と伝えることができる人がいるということ。
さらに、クライアント様が「メッチャオシャレなカリスマ美容師」とそう感じた同じかっこをしてもらいたいとは思いませんが、ご自身も同じように「オシャレで何かを相手に伝えることができる」ことを理解してもらいたい。ということです。
トップスタイリストにはじめてカットをお願いするお客さんは、スタイリストが放つそのオーラから『この人であれば「お願いします」とだけ言えばいい雰囲気のヘアースタイルを作ってくれる』と感じるでしょう。
ではもしあなたが、なにかのサービスを販売する側であったとしたら、トップスタイリストが放つ雰囲気のような有能な販売者たる何かを持っていたとすれば、どうなるでしょうか？
「そのサービス買います。よろしくお願いします」とすることもできるのでは？と感じませんか？
この様にクライアント様が望む理想のイメージ作りをお手伝いするのが、私のイメージコンサルタントとしての仕事です。
さて、今回、お買い物同伴サービスを受けられたクライアント様からご感想をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
U様のご感想
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今回、初めて森田さんのサービスを思い切って申込させて頂きました。
自分は昔からファッションセンスが乏しく、髪のカットや服装にお金を使うことに億劫でした。ビフォー・アフターの「お客様の声」としては、心からお勧めするサービスです。
理由１：ヘアーサロンが特別だから
綺麗な女性が更に自分を磨くためにかなり混んでいたヘアーサロン。正直自分にとっては場違い感がハンパない時間でした。ハイセンスな女性が自分磨きに来るヘアーサロン。そこで自分の髪を切ってもらうことは、女性の気持ちがわかるヘアーサロンのプロが女性ウケする髪型にしてくれる。これはめっちゃ凄い事だと思いました。また行かせて頂きたく思いました。
理由２：森田さんのキャリアが特別だから
アパレルを扱われる経験が本当に豊富です。ご自身のファッションを磨かれてオリジナルのスタイルを確立されています。ショップでのご経験もおありで、今までに販売した服は天文学的な金額だと思います。次の季節にも、もう一度お買い物同伴サービスをお願いする予定にしています。
理由３：お連れ頂いたお店が全部良かったです
自分一人では入らないお店ばかりでした。良さそうなアイテムを親身に探してくれました。自分では選ばないものでした。違う世界がそこにはありました。
もし、周りからダサいと思われているかも？センスないと思われているかも？ と自覚症状がある、私のような人はそのまま年をとっていっていいですか？ 私はぶっちゃけ 「ファッションセンスあるね」って言われたいし、「センスあるね。かっこいいね。」と思われたいです。私に自身のない苦手な部分を補ってくれるのが森田さんでした。
「モテたい」と思っている、自分の人生と世界を変えたいあなたに、全力で森田さんのこのサービスをおすすめします。
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ここまでがU様のご感想です。
台風が近づいており蒸し暑いなか、原宿から渋谷を抜けて代官山でお買物を。
その後、中目黒までと歩いたため相当疲れたのではないかと思います。
それにもまして、慣れない美容室でのカットや一人では入ることの無いショップでの試着と精神的にも疲れたと思います。
また口には出されませんでしたが、見えない緊張もあったのではと思います。
人は悪くなることへの不安もありますが、いい方に変化することへの不安も持ち合わせるようになっています。
なるべく現状維持していた方が安全だからです。
しかしU様は自分の変化を望まれて、決意をされてお買い物同伴サービスにお申し込みされたのだと思います。
そう考えると感慨深く、さらにU様の着こなしが洗練されることを真剣に願い、応援していくのであります。
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