女性は大人の男性に対し、清潔感があって、大人っぽい雰囲気で、さわやかで、と抽象的な表現だけの男性にはわかりずらいスタイルを望んでいます。
その割には「もう50代なんだから若作りはやめてっ」て。。
実際には清潔感って何?大人っぽい・・・?若作りはNG??言葉にしてうまく表現されてはいないように思います。
こちらでは、抽象的である 女性から見たモテないNGファッションについて15個の項目でまとめてみました。
またモテファッションがあるとすれば?と考えた時に1つの法則がありますので、そちらの女子ウケコーデについても解説したいと思います。
そのほかにシャツやジャケット、パーカーの選び方とNGな選び方も紹介しています。
女子NGファッション どくろティーシャツ
音楽家や芸術をされているアーティストなどが着ている分にはいいかもしれませんが、一般人である方がどくろのTシャツを着ているというのは、女性は怖さを感じてしまいます。
どくろには反骨精神や強さを感じますが、仲良くなって相手をよく知るようになるまでは避けるようにしましょう。
50代男性の若作りファッション 女子NGファッション 短パンタンクトップ
短パンとタンクトップだけ。というコーデは歳を重ねてきた我々には無理があるというもの。
女性は男性に対し、大人の雰囲気を求めています。
スポーツなどで鍛えた体をアピールしたい気持ちもわからなくはありませんが、出会って間もない時期には避けた方がいいでしょう。
女子NGファッション 時代遅れ
女性のファッションは毎シーズントレンドがありますが、男性のファッションはというと、女性に比べてそれほど流行があるわけではありません。
とはいっても、学生の頃に来ていたサイズ感のやたら大きいジャンバーなどは時代を感じさせてしまいます。
細心の注意を払う必要はありませんが、デザイン的に古くなっているものは女性との待ち合わせには着ていかない方が無難でしょう。
女子NGファッション キャラティーシャツ
ワンポイントであれば取り入れても構わないと思いますが、オシャレのワザを身に着けて着こなしに自信が持てるようになるまでは、キャラTシャツは避けた方が無難です。
女子NGファッション 上下ダボダボ チノパン
洋服の上下がやたらとダボダボというのも女性は引いてしまうものです。
オーバーサイズなどと言ってサイズの大きめのアイテムを着こなす流行もありますが、ただ上下がダボダボではオジサンっぽく見えてしまいます。
女性は大人な雰囲気を求めているといっても、オジサンぽさを求めているわけではありません。
だらしなくも見えてしまいますのでサイズ感には気を付けましょう。
女子NGファッション サイズ感があっていない
上に着るアイテムであれば、洋服の肩の切り替えが体の肩のラインにあっているものを。
ズボンであればあまりにもピチピチというのも問題です。
男性の体のラインがあまりにも出ているのは女性からしたら気持ちが悪い!という印象を与えかねません。
金〇の形が丸わかり。のようなズボン、おしりの形がピチッと出てしまうようなアイテムは絶対に避けてください。
女子NGファッション 季節感がない
女性はムードを好みます。
夏は夏らしくさわやかに、秋はしっとりと。冬は暖かさを感じ、春にはフレッシュさが欲しいものです。
暑がりの方であっても、冬にはマフラーやストールなどで季節感を演出してみてください。
女子NGファッション 和柄
和柄は日本伝統のものですので悪いものではありません。
しかし、ファッションをこれから学んでいこうとお考えの方は ヤンキー に見えてしまうことがあるのは知っておきたいポイントです。
女子NGファッション 全身ごちゃごちゃ 柄だらけでカラフル過ぎる
女性はおおかた男性のオシャレにシンプルさを求めています。
なので、全身が柄だらけでごちゃごちゃしているのは避けた方がいいでしょう。
柄を着るのであれば全身のコーデに1つまで、色を取り入れるのであれば2色まで。と決めて着こなしを考えてください。
女子NGファッション オシャレすぎる
オシャレであってほしいといったり、オシャレすぎるのはNGと言ったり、女心はどちらがいいのかわからなくなってしまいますが、ここでいうオシャレすぎるというのは、パリコレなどのファッションショーでモデルが着ているような「おいおい!本当に街で着れるのこれ?」というような着こなしのことです。
変にシースルーだったり、過剰にダメージしてあるデニムだったり、必要以上に穴が開いているニットであったり、羽が付いたアウターだったり。
オーバーすぎるのは女子は引いてしまいます。
この人と歩くの恥ずかしい・・・。。
です。
オシャレに決めるのはいいことですが必要以上で過剰なアイテムを着こなすのはやめた方がいいでしょう。
女子NGファッション ボロボロのスニーカー
スニーカーはさわやかさを醸してくれるアイテムであるのに、何年も履き続けている汚れたスニーカーはいけません。
オシャレ上級者の中には、わざと古くなったスニーカーを着こなしに取り入れる方もいますし、海外のスナップなどでも履きつぶしたスニーカーを上手にファッションに取り入れていたりもします。
これは、こなれたオシャレができている。という前提があってセンスが光るところです。
スニーカーに限らず、革靴でも同様に新品とまで言わなくとも、キレイな靴を履くようにしましょう。
女子NGファッション とんがった革靴
とんがった靴はビジネスシーンで履かれている方も多いかもしれません。
夜っぽい。と言われたり、いろんな意見があるようですが、個人的には女性はとがったものは好まないから。というところがポイントになっていると思います。
とがっていたり、怖かったり、強い印象のアイテムは避けるようにした方がベターです。
デザインが子供っぽすぎる
女性であれば、デザインが子供っぽい。というのもかわいさという意味でOkではありますが、年齢を重ねた男性が高校生のような着こなしをしているのはいけません。
年を重ねてきて経験を重ねてきたことが我々の強みです。
我々の魅力は 大人の余裕 です。
このことを考えて大人なデザインで着こなしを考えるようにしましょう。
女子NGファッション 腰パン
腰パンはもう何年も前に流行った着こなしですよね。
今でも時折見かけることがあります。
その腰パンですが、女性から見ると清潔感が足りない。と感じてしまうものなんです。
女性は男性の着こなしの中に、清潔感を最も大切な要素としています。
いつも腰パンスタイルでコーディネートしているとしても、女性との待ち合わせにはズボンの位置を5センチくらい挙げて着こなすようにしてください。
アクセサリーがじゃらじゃら
男性は大きくてゴツい指輪などを好む傾向がありますが女性はこうした存在感のあるものは好みません。
また、良かれとネックレスやウォレットチェーン、ブレスレットに指輪とアクセサリーをつけすぎているとチャラい印象を与えかねません。
身につけるアクセサリーはさらっと1つ2つとつけるようにセーブしましょう。
いつも同じ服を着ている
会うたび毎回同じ服しか着てこない。
これに対して女子は 私に対して気を使っていない。という風に感じてしまいます。
この人自分より私を下に見ている。という印象を与えかねません。
女性は大切に扱ってくれる人、気遣いのある人を好みます。
毎回違う洋服を着るというのも負担があると思いますので、コーディネートを変えて別のアイテムと組み合わせるなど着こなしに変化をつけてみてください。
小さな心配りがあるだけで女性からの印象は変わります。
モテファッションについて
これまで15個の女子NGなファッションを見てきましたが、少しファッションに気を使っている方でしたら合格となるかもですね。
NGポイントすべてを排除したうえでのモテコーデとなると、シンプル系、というのが好まれるスタイルと言えるでしょう。
実際にシンプルなコーディネートすると驚くほど周りの反応が良くなります。
例えるならば右の画像のようなスタイルです。
経験を重ねた男子が「あっ!この人ステキ!」と言われる着こなしを作るにはカジュアルさ加減を調整して、キレイ目にしていくことは大切なポイントです。
どのようにしてカジュアルさを調整していくのか?について書いてみたいと思います。
カジュアル という使われ方
グーグルのネット情報では
英語から翻訳–カジュアルウェアは、リラックスして、時折、自発的で、日常の使用に適したウエスタンドレスコードです。カジュアルウェアは、1960年代のカウンターカルチャーに続いて、西洋世界で人気を博しました。カジュアルウェアの快適さを強調するときは、レジャーウェアと呼ばれることもあります。
このように記載されており、一言でまとめると
「リラックスした時、快適に過ごすための服装。」
ということが当てはまると思います。
その通りではありますが、わかりにくく抽象的な表現なので、もう少し掘り下げて個人的な考察をお伝えしたいと思います。
カジュアル の起源
カジュアルは 仕事着 をルーツに持つ服装を指していると考えています。
カジュアルウェアの代表アイテムジーンズはカウボーイが乗馬の時に来ていたズボンであったり、金鉱堀りが金を掘る為に仕事用として履いていたりといった起源を持っています。
またチノパンは中国製の丈夫な生地をアメリカ軍が制服に使用した、チノクロスを使ったズボンであったり。
カジュアルウェアーは体を使って働くワークウェアーを起源としている。というのが個人的な定義です。
キレイ目アイテムを加えたカジュアルコーデを作る
着こなしをキレイ目にしていくためにカジュアルではないアイテムを、コーディネートに加えていくのですが、同じ仕事着でもオフィスで着るアイテムを指す、と定義しております。
男性であればオフィスで着るアイテムは
・スーツ
・ブラウス
・ネクタイ
・革靴
などがその代表的なアイテムにあたります。
こうしたオフィスで着るアイテムを用いて着こなしを調整していくのがカジュアルさを加減してキレイ目コーデを作る時の目安になっていきます。
どのようにキレイ目コーデを作るのか?
キレイ目な着こなしを作る時は難しくありません。
・カジュアルアイテムを上に着るのであれば、下はオフィスで着るアイテムを
・オフィスで着るアイテムを上に着るのであれば、下はカジュアルアイテムを
という風にカジュアル、オフィスで着るアイテムをどちらかに着るだけで構いません。
この時に靴はスニーカーでいいのですが、よりキレイ目度合を上げるのであれば、革靴を履く。ということでOKです。
また、コンバースをモテアイテムとしているのはカジュアルとキレイ目アイテムを組み合わせた時にどんなコーディネートにも自然となじんでくれるスニーカーであるからでもあります。
オシャレな人である!という定義とは?
オシャレであることは美容師のような雰囲気であり、女性から2度見される着こなしをすることと定義ていますが、自然体の着こなしがいけないとは思っておりません。
上にはチェックのシャツでズボンはジーンズといういで立ちも悪くはありません。
しかし、全身カジュアルでオシャレをするとなるとそれ相当のファッションスキルが必要になり、上級者テクと言えるでしょう。
だらしなくなってしまったり、子供っぽくなってしまったりです。
女子は男性に「清潔感がある」「スマート」「大人っぽい雰囲気」を望んでいたりしますから、望みに答えていかないとですね。
こうした全身カジュアルをするときは「リラックスした時、快適に過ごすための服装。」でいいシチュエーション時の着こなしとしておくこと。
モテファッションをして人を魅了したいと考えた時には
・カジュアルアイテムを上に着るのであれば、下はオフィスで着るアイテムを
・オフィスで着るアイテムを上に着るのであれば、下はカジュアルアイテムを
という風に上か下どちらかにオフィスで着るアイテムを組み合わせるというのがキレイ目コーデであって、カジュアルさ加減を調整したモテファッションであると考えていただけるといいと思います。
具体的なコーディネート例などは別の機会にお伝えするとして、上下のどちらかをキレイ目なアイテムを組み合わせる着こなしを作ってみて下さい。
50代以上メンズファッションジャケットの選び方
ジャケットのデザインはオーソドックスで二つボタンで、肩にパットの入っていない着心地の良いものを選ぶようにしましょう。
大きすぎず小さすぎないジャストサイズ選ぶことが大切です。
サイズ選びのポイントとして、前ボタンを閉めた状態でジャケットとおなかの間に握りこぶしがギリギリ入るぐらいがベストです。
もしおなかが出てきたことを気にしているのであれば、前ボタンが何とか締まるくらいにした方がいいです。
おなかを気にしてサイズを選ぶとぶかぶかで借り物のような印象になってしまいますので注意が必要です。
着丈についてはお尻の中間よりも若干長めぐらいが良いです。
スーツのようにお尻が隠れてしまうものは長過ぎるとしておいてください。
袖は親指の先からジャケットの先まで10センチ程度までとするようにしましょう。
もう少し軽くて洗練された印象を演出したいときには、手首の出ている骨が半分出るくらいを選ぶといいです。
ジャケットの色選び
ファッションには自信がない方、初心者と思っている方はクロか濃ゆいチャコールグレーを選ぶのがベターです。
世間的には書籍などで、ネイビーがマスト!という風潮がありますが、これはパーソナルカラーがブルーべ(サマーかウィンター)の人に当てはまる法則と定義しています。
まずはクロやグレーといったモノトーンで選び、次にネイビーを選ぶようにするといいでしょう。
ちなみにパーソナルカラーがイエベの人はチャコールグレーを選ぶとしっくりくるはずです。
パーソナルカラーの簡易チェック法として、手首の内側付近の血管を見てみてください。
見えるのは緑色の血管?それとも、青色や赤紫色?
緑色の血管が良く見えた方はイエローベースの可能性が高く、青色や赤紫色の血管が見えた方はブルーベースの可能性が高いです。
ジャケットのNGな選び方
間違えたジャケットの選び方として袖が七分丈になっていたり折り返すと裏側にチェックなどの柄の生地が貼り付けてあるこうしたデザインのものは若すぎる子供っぽいという印象を与えるのでやめておきましょう。
自分にぴったりなサイズは似合うジャケット選びの最大のポイントです。
■コラム
「セミナーで人前に出て話をするからコーディネートを作ってほしい」という依頼を受けました。
左の写真はご自身のものであり、お会いした時も同じ服装をしておられました。
そしてお買物の同伴で洋服を選び作ったコーディネートが右の画像です。
一見スーツのように見えますが、セットアップという上下同じ素材で作られ組み合わせて着ることができるものをご提案。
インナーは後で説明するバンドカラーという襟の無い、スーツのインナーに着ることの無いシャツを合わせました。
左と比べるとずいぶんとカッコよくなったのではないかと思います。
腰の位置が高くスタイルがいい方でしたが、ダボダボのズボンをはいていることで、その良さが出ておりませんでした。
もったいないことです。
そしていただいたご感想がこちらです。
セミナーの講師用にとスーツ以外でいい宣材写真撮りたかったので、森田さんのサービスを申し込むことにしました。ファッションの基本がわかっているのが自信になり、これまでより胸を張って歩けるようになりました。仕事でもプライベートでもプラスになっています。 この自信を持てたのがかなり良かったです。
O様より
シャツ(ブラウス)の選び方
シャツはシックでシンプルなものを選ぶのが大切なポイントです。
襟の形は襟の先に先にボタンのついていないレギュラーカラーとボタンで留めるタイプのボタンダウンがありますが、初めはボタンダウンを選ぶようにしておくのがベターです。
色は白で素材はコットンがいいです。
オックスフォードと言う名前のついた生地のものを選んでおけば間違いありません。
サイズはお腹周り(身ごろ)でシャツがつかめるぐらいとして、着丈はお尻の中間あたりまでに来るものを選ぶようにしましょう
おなかが出てきたとお悩みの方は、前をしめて動いてもボタンが取れないサイズ感を選ぶようにしてください。
NGなシャツの選び方
ボタンが黒であったり、ボタンを留める前立ての部分に別の生地が貼ってあったり、袖を折り返すとチェック生地だったり、といった装飾をしたものは避けるようにしてください。
スーツのインナーに使うテカりのあるシャツもNGです。
ブランドのロゴが変に大きかったりワッペンが付いていたりするものも避けた方が良いでしょう。
バンドカラーシャツの選び方
バンドカラーシャツは一般的な襟のついてるシャツの台の部分になっている襟が特徴のデザインとなっているシャツです。
襟のないシャツのことですね。
色は薄っすらストライプになっているものやカーキ、黒、ネイビー、白などがおすすめめです。
この時に長袖の選ぶのもポイントです。
NGなバンドカラーシャツの選び方
半袖であったりベージュといった色は見ため的に地味になりがちですし、なによりおじさん臭が出てしまうので気をつけてください。
リネンシャツの選び方
リネンのシャツはバンドカラーシャツの選び方と同様に、長袖を選ぶのがポイントです。
色は白やサックスブルーなどが合わせやすいです。
NG なリネンシャツの選び方
リネンシャツはカジュアル感の強いアイテムであるのでチェック柄は避けた方が良いでしょう。
また半袖もおじさん臭が出てしまうので避けるようにしてください。
■コラム
こちらの方はまさにリネンのチェックシャツを着てご相談に来られました。
しかもズボンはベージュのチノパンという、ザ・おじさんという着こなしだったんです。
「そんなの着たことはないから無理!」と拒否されているところに「履くだけ履いてみてください」と白のズボンと以下で紹介していく、ハイゲージニットに黒のライダースというブルゾンで着こなしを作りました。
こざっぱりしてシュッとした雰囲気に仕上がったと思います。
自分では似合わないと思っているアイテムが似合うことがわかり、とても喜んでいただきました。
そしていただいたご感想がこちらです。
実はもっとオシャレになりたい!と心の中で思っていたのですが、相談相手もおらず着こなしに自信が持てない自分がいました。
そんなある日森田さんと出会いアドバイスを受けることになったんです。
するとまず驚いたのは初対面の人からの対応が変わったことです。自分がきちっとした人だと伝わっているように感じます。 とくに女性はよく見ていて、すぐにバッグとか靴をほめられました。
M様より
T シャツの選び方
T シャツはデザインがシンプルで丸首のものを選ぶようにしましょう。
色は白、グレー、黒、といったモノトーンがまずはおすすめです。
色ものを着たいと考えた時にはパーソナルカラー診断から導いた似合う色を選ぶようにしてください。
胸元に同じ色であまり目立たないポケットが付いている物などは、見るからにおしゃれ感が増すので購入を検討されてください。
サイズ選びは程よくゆとりのあるものを選ぶようにして、着丈はお尻の中間くらいまでの物を選ぶといいです。
また胸まわりがぴったりしているものや素材の薄いものを着るときなどは、インナーにタンクトップを着て見た人に清潔感を与えるよう配慮していくとよりこなれたおしゃれ感が出てきます。
インナーのタンクトップが裾の下から出るなどという重ね着ができればさらに良いですね。
素材はコットンがベターですが、コットン×シルク、コットン×レーヨンといった異素材や化繊が少し混じったものもツヤがあって上品さがでるのでおすすめです。
NGなtシャツの選び方
以前 V ネックがはやったことがありますが、今はよりカジュアルな見た目を演出する傾向が高いので、丸首の方が人気があります。
V ネックは色気やセクシーさが出るのですが、襟ぐりのおおきな開きのVネックは避けるようにしてください。
ブルージーンズの選び方
デザインは太ももから裾にかけて徐々に細くなっていくテーパード型を選ぶようにしてください。
痩せ型の人にはさらに細いスキニーフィットも検討していくといいでしょう。
色は薄すぎず濃すぎないやや色落ちしたブルーを、または一度洗っただけのワンウォッシュ選ぶようにしてください。
ワンウォッシュであればワーク調のアイテムであるデニムもキレイ目な印象で履くことができます。
サイズ選びは足にフィットした細身のものを選ぶこと。
丈の長さは靴を履いた時に少しだけたるむハーフクッション、または靴を脱いで踏まない長さで裾上げしてもらうようにしてください。
この長さにしておくと裾をロールアップする時などでも使いやすいです。
デニムのNGな選び方
慣れ親しんでいるためについ選んでしまうのが膝から裾まで同じ太さのだぶだぶストレートシルエットです。
野暮ったい印象になりがちなシルエットなのでNGです。
また裾が長すぎるとだらしなく見えます。
色落ちが激しい加工がしてあるものやダメージジーンズ、切り替えが多いデザインは清潔に見えないので避けるようにしてください。
ブラックジーンズの選び方
ブラックデニムは余計な装飾のないシンプルなデザインのブラックを選ぶといいです。
ややゆとりのある足にフィットした細身のものを選ぶことでいい雰囲気が醸せます。
サイズはピタピタにならない程度のタイトなシルエットのものを、
基本はスリムフィットにして、痩せ型の人であればスリムフィットとより細めのスキニーシルエットを検討されるといいでしょう。
裾は靴の上に軽くのるくらいのハーフクッションか靴を脱いでかかとを踏まない長さに裾上げしてください。
NGなブラックジーンズの選び方
ピタピタすぎるおしりや足の形が丸わかりなブラックジーンズはよく見かけるNG例です。
下半身の形がそのまま出るのは女性に気持ちが悪いと印象を与えてしまいます。
破けていたり強いダメージ加工の入ったもの、やたら切り返しのあるものはいやらしく見えるので避けるようにしてください。
パーカーの選び方
パーカーは
・ファスナーが付いていて前開きのもの
・かぶって着るプルオーバータイプのもの
と2種類あります。
どちらを選んでもいいですが、かぶって着るプルオーバータイプの方が大人なステキな雰囲気が出る着こなしを作りやすいです。
デザインはなるべくシンプルに色は白、ブラック、グレー、といったモノトーンを選び、似合う方であればベージュなども取り入れると雰囲気が増すでしょう。
パーカーのサイズ選び
体の線が出るようなぴったりタイト過ぎず、ダボダボすぎない自分の体型に合ったものを選ぶのがポイントです。
着丈はお尻の真ん中ぐらいまでのものとすると良いでしょう。
あまり短いものだと子供っぽくなる印象のあるので注意してください
NGなパーカーの選び方
フード部分の裏にチェック柄とか、とってつけたような別生地が付いているもの。
腕にラインがあったりブランドロゴがでかでかと装飾されているような派手なデザインなどは大学生のような若すぎて浮いた印象になってしまうので避けるようにしてください。
■コラム
こちらはいつもチェックのシャツにジーパンという組み合わせしか着たことがないとおっしゃっていた方ですが、お会いした時にかぶりのパーカーに上記でご紹介のブラックデニムを組み合わせたコーデに着替えてもらいました。
私は、長身で細身であることがコンプレックスで、それを隠すように大きめのサイズや膨張色を着てごまかしていました。ところが、それがかえって私の良さを消していることを森田さんから指摘され、自分にとってのベストのサイズ感をアドバイスしていただきました。今まで自分が選んだことのない色や素材だったので、試着しているときはドキドキして、大量の汗をかきました。でも、実際にこのスタイルで街を歩くと、女性の視線がチラチラ自分に向けられているのを感じます。自分の思い過ごしかもしれませんが、自分はモテているんだ、という実感を確実に感じることができました。
また、この時に作った着こなしで会社に行くと社員からの見る目が明らかに変わったのに気が付き驚きです。
貴重な時間をいただきありがとうございます。
N様より
50代以上のメンズニットの選び方
襟の形は 丸首 か Vネック タートルネック。
色は グレー 黒
厚みは薄いハイゲージと呼ばれるものが洗練された大人の印象に。
サイズ選びはジャストサイズがおすすめです
※トレンドの大きめサイズは上級者向けなので注意が必要です。
NG なニットの選び方
柄の入ったものローゲージの肉厚なもの複数の色を使った物などは若い印象を与えるので避けた方がベターです。
カーディガンの選び方
カーディガンは「えっ!つまらなすぎる・・・」といいたくなるようなシンプルなものがベストです。
色はブラックグレーといったモノトーンがおすすめ。
サイズ選びはニット選びのジャストサイズよりややゆとりのあるものを選ぶのがいいです。
自分はぽっちゃり体型だと思う方は目の錯覚を利用してインナーよりも色の濃いカーディガンを選ぶようにしてください。
前を止めるのはボタン?それともファスナー?どちらがおすすめ?
カーディガン選びは色と素材、そして欠かせないポイントは前を止めるのがボタンであるか?ファスナーであるかというところです。
ボタンの方が温かみを感じさせ、ファスナーの方が都会的で洗練された印象が出ると覚えておくといいでしょう。
どちらを選ぶにしてもボタンやファスナーの色が変に目立ったり、デザインが施されているのは避けるようにしましょう。
NGなカーディガンの選び方
ボタンの所にパイピングと言って別の生地がついていたり、袖が七分丈より短かったりとデザインが施されているのは若くて学生のような印象を与えてしまうので避けた方がいいでしょう
さいごに
1万文字を超えるほどのボリュームになってしまいましたが、本書に書かれているキレイ目カジュアルを目指してNGポイントを削除していけば、かなりのモテファッションを作ることができます。
しかしテキストで伝えるにはファッションは難しく、個人差もあるためうまく表現できない部分があると思います。
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