今日は嫁の父親を病院に連れていきました。
そして待ち時間が長~い
31歳まで務めていた会社の社長はそれはそれは怖い人で、イヤ本当におっかない人で待ち合わせに遅れるようなことがあれば「年上を待たせるな~!」と瞬間湯沸かし器のように激怒するお方。
そんなこともあって待ち合わせには時間より早く習慣ができてしまいました。
万が一1秒でも送れるようなことがあれば前もって遅れる旨を伝える。
そんな性格になったので、相手を待たせるのも、自分が待つのも好きではありません。
それに反して嫁の一族は時間にルーズで、自分が待つのが平気なものだから、待たせるのも平気という・・・
そんなことで待ち時間を利用していくつか着こなし画像を撮ってみました。
チェックのシャツにジーパンというよく見かけるスタイルだと思います
チョットよく見えるようにとシャツ袖とジーパンのすそをロールアップしてみました。
最後のあがきとシャツの前ボタンを開けて羽織風にしてみました。
おまけにパーカーまで着てみます。
こういうスタイルはアメカジというテイストの着こなしにあたります。
しかし、アメカジは上手に着こなすのが本当に難しいテイスト。
もともとアメカジは欧米系の顔の堀が深く骨格のしっかりした手足の長い人のためのリラックス着なんです。
反対に日本人は顔が平面的で骨格も欧米人と比べて華奢。
手足も長くない。とくるとアメカジは日本人が着ると子供っぽく見えるテイストなんです。
こうした理由からアメカジを着てはだめではありません。
ダメありませんが、清潔感などを意識するのであればアメカジからアイテムを引き算して
まずチェックのシャツを脱いで白のTシャツに変えてみました。
少し印象がスッキリしたのではないかと思います。
こんどはズボンをベージュチノに変えてみました。
いかがでしょうか?
見え方も大分変ったのではないかと思います。
最初のこれと比べてみてください。
↓
そしてパーカーのファスナーをしめてズボンのすそをロールアップしてみました。
着こなしが少ししまった印象になってきたのではと思います。
今度はモノトーンコーデとしてすそに向かって細くなっているテーパードシルエットという黒のジーパンを合わせて見ました。
しつこいですが、もう一度最初のと比べてみてください。
どう感じられますか?
いかがでしょうか。
そして紹介してもだれも実践してくれないであろう 肩掛け でフィニッシュです。
肩掛けは若い人がやるとイケてる!となりそうですが、経験を積んだ貫禄あるミドルエイジが実践しているとそれは素敵に映る・・・
こともあります 爆
われわれ40代から前後10歳くらいの世代は青春時代にバックトゥーザフューチャーとかビバリーヒルズコップとかトップガンとかチェックシャツを着たキムタクのドラマとかを見て育っているので無意識にアメカジが好き。
当然わたしも大好きです。
これはアメリカと日本の歴史とかかわりがあるので、語りだすと、ね・・・なんです。
それに加えて、まだ物心つかない幼いころに両親は「子供は育つのが速いから来年も着れるように少し大きなサイズを買って着せよう」とか「おにいちゃんのおさがり」を着て育っています。
それが大人になっても無意識から大きなサイズが好き♪
という前提を持っていますから アメカジ×大きなサイズが好き という公式を持っているのが我々です。
こうした前提からすこしだけ一歩を踏み出してチャレンジして欲しいのがジャストサイズ×モノトーンコーデなんですね。
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