【たった3つ】メンズファッションはこのシルエットの知識一つで、おしゃれ上級者になれる! | 代官山 パーソナルスタイリスト協会

【たった3つ】メンズファッションはこのシルエットの知識一つで、おしゃれ上級者になれる!

着こなし方

★ジーンズにTシャツしか着たことがなかった
わたしが、
「オシャレですね」といわれるようになった、3つの秘密とは?
↓↓↓
➡詳しくはこちら

音楽で飯を食う夢をあきらめ、25歳でアパレル業界に飛び込み、31歳で独立。

自らのセンスを武器に、都内有数のオシャレスポットとして名高い渋谷区代官山町に自分の店をオープン。

ここで10年間、一般の方以外にも芸能人やモデルなどのファッションアイコンたちに支持される店舗を運営しました。

その途中、住みたい町ランキングに常に上位にランクインする横浜駅前の駅ビルに2店舗目を出店。

この店舗もまた、多くのファッション愛好者に愛されました。

そして2015年、知り合いのアパレルメーカーに店舗を譲渡し、現在はパーソナルスタイリストとして活動しています。

現在、代官山パーソナルスタイリスト協会の代表理事を務め、ファッションの魅力を広めるべく精力的に活動中です。

1974年、茨城県の田舎に生まれ、ようやく50歳となりましたが、歳を重ねる中で感じたことがあります。

それは「若い頃の服が似合わなくなる」という現実です。

同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

 

このままの着こなしだと

・年齢を重ねると体型や肌質が変わり、自分の魅力が失われるのではないか?

・プライベートや職場での積極性も低下してしまうのではないか?

・周囲から「若作り」と見なされるのではないか?

etc

こんなことが頭をよぎるのです。

 

この問題をどう解決するか?鏡に映る自分を見つめながら考えた結果、たどり着いたのは「ファッションの基本に戻ること」でした。

この記事では、歳を重ねた方々が直面する「若い時の服が似合わない」という悩みを解決するための方法について、シルエットに焦点を当ててまとめました。

 

それではさっそくファッションの基本であるシルエットについてみていきましょう。

 

たった3つのシルエッの選びで、印象は180度変わる!

ファッションをオシャレに着こなしたいと思っても、何から勉強していいか分からないという人もいるかもしれません。

しかし、基本的なことだけ覚えておけば、それほど難しくありません。

まず、覚えておかなければいけないのは3つの基本的なことだけです。

それは、

・デザイン

・シルエット

・素材

・色の4つですが、素材と色はよく一緒に考えられるので、実質的には3つだけです。

 

この中で、今回はシルエットについて解説しています。

 

シルエットとは、衣服が体に沿う形状のことです。

 

服のデザインや素材はもちろん大切ですが、シルエットが合わなければ、どんなに素敵な服でも着こなせません。

 

シルエットとは、洋服を着た時の形のことです。

どこかでもお話ししたように、洋服の正解は西洋にあります。

なぜなら、洋服というものは西洋から発祥しているからです。

 

「洋服」という言葉には「西洋の服」という意味があります。

そのため、洋服の着こなしには外国人の方が詳しいと言えます。

 

一方、和服には我々日本人が持つ独自の技術があります。

例えば、帯の締め方などです。

また、着丈の長さについても、外国人には簡単に真似できないことがあります。

 

外国人にとっても、和服のような独特な装いを真似ることは簡単ではありませんが、我々日本人にとっても洋服の着こなしを真似るのは簡単ではありません。

 

なぜなら、洋服の歴史は文化の蓄積であり、何百年もの間、洋服を着てきた歴史があるからです。

 

イギリスなどでは、お父さんが息子に背広の着こなしを教える文化がある一方、我々日本人は親から直接洋服の着こなしを教わることはあまりありません。

 

そのため、外国人の方が当然、洋服の着こなしについて豊富な知識と経験を持っていることが多いのです。

 

洋服は西洋発祥のものであり、その正しい着こなし方には外国人の知識や文化の理解が必要です。

 

外国人が持つ洋服の文化や歴史は日本人よりも豊富であり、彼らは何世紀もの間洋服を着てきたため、その着こなし方を文化や家族から受け継いでいます。

 

その上、日本人の体型は欧米人とは異なり、足が短く、寸胴で顔が大きい傾向があります。

 

これに対して、欧米人は顔が小さく、手足が細く、スレンダーな体型をしているため、洋服のシルエットには日本人の体型に合わせた微調整が必要とされます。

 

この点については簡単に調べれば分かることですが、農耕民族と狩猟民族の体型的な特性の違いが関係していると言われています。

 

一般的に、欧米人は上半身が太くても、下半身は細くて美しいと言われています。

これはアメリカ人だけでなく、ヨーロッパ人も同様です。

日本人と比べて、足が長く、スタイルが良いとも言われています。

 

そのため、洋服のシルエット作りについては、日本人の体型とは異なる点があります。

 

そういったデメリットを抱えているため、我々日本人は欧米人と比べてシルエットに関して特に気をつけなければなりません。

 

こうしたこだわりを理解すればかなりオシャレに見えるといっても過言ではありません。

 

しかし実際には、ほとんどの日本人がシルエットの取り方を間違えていることが多いです。

 

シルエットを整えて西洋人風の体型に見せることができれば、かなりカッコよくなるでしょう。

 

シルエットは洋服の着こなしにおいて非常に重要な要素の一つです。

 

日本人の体型に合わせた洋服もありますが、欧米のファッションを真似る場合は、シルエットに気をつける必要があります。

 

正しいシルエットを選ぶことで、足が長く見えたり体型がキレイに見えたりするので、オシャレに見えるということは確かです。

 

シルエットの調整は洋服を着る上で大切なステップの一つですので、ぜひ意識してみてください。

 

メンズファッションのシルエットを整える

それでは、体のシルエットを整える方法について話しましょう。

 

そのためには、A、I、Yの3つのアルファベットに注目することが大切です。

 

Aラインについて。

Aラインは、ファッションにおいてウエストから広がるシルエットを指します。

 

Aラインは、ヒップラインをカバーすることで、下半身をカバーしつつ上半身をスッキリと見せることが特徴です。

 

Iラインについて。

Iラインは、縦のラインを強調したシルエットを指します。

 

例えば、スリムフィットのスーツやストレートパンツなどが挙げられます。

 

Iラインは、身長が高く見えたり、細身の印象を与えたりする効果があります。

 

Yラインについて。

Yラインは、足を長く細く見せ、男性らしい肩幅を広く見せるシルエットを指します。

 

例えば、ハーフコートにテーパードスタイルのボトムスの組み合わせなどが挙げられます。

 

Yラインは、全体的にバランスの良いシルエットを作り出し、男性らしい印象を与える効果があります。

 

以上が、A、I、Yの3つのシルエットの特徴と効果です。

 

自分に合ったシルエットを選ぶことで、自分の体型を美しく見せることができます。

 

A I Yはアルファベット通りに、Aラインは上半身が細くて下半身が太い形状を指し、Iラインは上半身も細くて下半身も細い体型を表します。

Yラインは、上半身が太くて下半身が細い形状を指します。

この形状に応じて、服の合わせ方やデザインを選ぶことで、より魅力的なシルエットを作り出すことができます。

 

Iラインの解説

まずIラインについてですが典型的なスタイルはスーツスタイルです。

スーツのスタイルで、上半身も下半身も細く見えるシルエットです。

スーツを着ると、まるで細めのシャープペンシルのような、すらりとした体型に見えます。

これは、体型に合わせてオーダーメイドで作ることで、美しいシルエットを作り上げることができるためです。

 

ただ、Iラインのシルエットは、体形をごまかすことができません。

 

そのため、自分の体形に自信がある人や、トレーニングでしっかりと筋肉をつけている人に向いていると言えます。

Iラインって結構体型もろバレ。

 

男性にとって、スーツのスタイルにおいて上下ともに細く、シャープでスラリとしたシルエットがキレイに見えます。

 

しかし、Iラインを作ることによって、体形をごまかすことができなくなるという難点があります。

 

例えば、細めのパンツを着用すると、筋肉質な太ももが目立ってしまうため、ムチムチに見える可能性があります。

 

また、上半身がポコっと膨らんでいると、Iラインを作っても体の線が見えて、だらしない印象を与えてしまうかもしれません。

 

そのため、Iラインを作るには、体形に合わせた工夫が必要です。

 

Iラインで細く見せるためには、体形に合ったサイズの衣服を選ぶことが重要です。

 

また、収縮色の衣服を選んだり、上半身と下半身で色のバランスを取ったりすることで、バランスの良いスタイルを演出することができます。

ポッコリお腹が目立つ場合のトップスは、Tシャツなど、伸縮性のある生地よりもジャケットやカーディガン、シャツなどの衣服を着用する方が効果的かもしれません。

 

ただし、Iラインは体形に合った衣服を選ぶことが大切であり、ごまかし方に頼りすぎず、自分に合ったスタイルを見つけることが重要です。

 

IラインではなくAラインやYラインを着こなすのがいい理由とは?

Iラインスタイルでは体形を隠すことができない場合が考えられます。

 

一方、Aラインスタイルは下半身が太くても上半身が細いため、体形をシルエットで隠すことができます。

 

たとえば、サッカーをやっていた人が太ももが太い場合、Aラインスタイルを選ぶことで、下半身をカバーしてスマートな印象を与えることができます。

こんな感じですね。

上半身を細く見せるために普通のニットなどを着用し、下半身には太めのワイドパンツなどを合わせることで、足のシルエットを隠すことができます。

 

今度はYラインについてですが、こんな感じです。

 

あんまり体の線が出ないようにふわっとしたトップスを着て、パンツは細身にしています。

 

この「A」と「Y」が体型が綺麗に見えるロジックというのは、例えば「A」の場合、足のラインが見えていないため、どんな脚の形をしているか分からないわけです。

 

人間はわからないものを脳で補完しようとする傾向があります。

 

そのため、下半身が隠れた「A」のシルエットは、想像力を刺激することで、美しい体型をイメージさせることができます。

 

同様に、「Y」も肩幅が広く、下半身が細いため、バランスの良い体型に見えるとされています。

 

錯覚によるマスク美人続出www

例えば、歯医者の助手さんの例が一番分かりやすいかもしれません。

なんであんなに歯医者さんって美人が多いんだろうと思ったことがありませんか?

採用基準として美人を絞っているわけではないはずです。

 

実際に、歯科助手さんが雇っている人たちは美人が多いわけではないのですが、マスクをしているため我々にはキレイに見えるという効果があります。

 

マスクをしていると、私たちは自分自身の理想的な口の形や鼻の形を想像して、美人だと思ってしまいます。

つまり、脳が不足している部分を想像で補完しているのです。

しかし、実際にマスクを外して見ると、みんな普通な顔立ちだったりします。

つまり、マスクを外せば現実が見えてくるのです。

 

これがおしゃれでも使えるテクニックとしての、補完機能を使うことにあたります。

 

着こなしにおいて、例えばAラインのトップスを着用し、足元には形のわからないボトムを合わせる場合、どんな脚の形をしているかわからなくなってしまいます。

 

そのため、体の線を拾ってくれるシルエットを使ったヒントを与えてあげると、どのような足型になっているのかが想像しやすくなります。

 

Aラインだと、上半身が細く見えるので、パンツの中にある足も欧米人風に細く見えると脳が補完することで、体型がキレイに見えます。

 

これは、ごまかしの術とも言えるかもしれません。

 

ですから、IラインもAラインも、メリハリをつけることで、体型をキレイに見せることができるということになります。

 

男性の着こなしでシルエット作りの肝となる考え方について

シルエットは単に幅だけで決まるものではなく、Yラインを作るためにはバランスやプロポーションが重要です。

 

例えばダウンジャケットを使った着こなしの場合、ダウンジャケットは横幅が大きいため、細いパンツを合わせることでバランスをとります。

 

また、ダウンジャケットの中綿によるボリュームも考慮して、シルエットを整えることが大切です。

 

こういう細いコートを合わせる肝はYラインにするのがセオリーなんです

おかしいですよね、細いコート?

タイトだからAラインのシルエットにあたるのでは?

と考えてしまいそうです。

 

身幅がせまくて肩幅も細いコートなのになんでYラインにするのが正しいのか?

コートが細いんだったらパンツもワイドにしてA ラインにしてもいいはずです。

どうしてそういうコートはYラインにしなきゃいけないんでしょうか?

 

Yラインというのは上半身が太くて下半身が細いという説明の仕方をしましたが、実際には幅だけでなく、着こなしの全体のシルエットは面積で決まると考えてください。

 

例えば、上記の画像のようにコートが細い場合でも、身幅や肩幅がキュッと詰まってますが、全体的に面積が大きいため、ボリュームがあると解釈されます。

 

したがって、Yラインにすることで、全体的なシルエットをすらりと見せることができます。

 

要点は、着こなしにおけるアイテムのボリューム感は幅だけでなく、全体の面積によっても決まるということです。

 

幅が細くても着丈が長ければ、Yラインとして使うのが一般的なセオリーとされます。

 

したがって、アイテムの面積を重視し、面積が大きいものをボリュームがあるアイテム、面積が小さいものをボリュームがないアイテムと考えることが大切なポイントとなるのです。

 

まず、覚えていただきたいのは、アイテムのシルエットは幅だけで決まるものではなく、面積で決まるということ。

 

面積が広いものがボリュームがあるアイテムであり、ちっちゃいものがボリュームがないアイテムということです。

 

まとめ

基本的なシルエットとしては、Aライン、Iライン、Yラインの3つがあります。

Aラインは上が細くて下が太いもので、体のラインを拾わないため、スポーツ経験者の方などにもおすすめです。

Yラインは上半身を隠してくれるシルエットで、中年太りを気にしている人や体型に自信がない人には特におすすめです。

Yラインのシルエットを作ることで、体形をキレイに見せることができます。

 

以上のように、シルエットは幅だけで決まるものではなく、面積で決まることを覚えて、自分に合ったシルエットを選ぶようにしましょう。

 

まず、着こなしには体系化された方法があります。

 

例えば、太っていても足を細く見せたり、お腹が出ていても出ていないように見せたり、顔を小さくしたりする方法があります。

 

また、シルエットを無視してもオシャレに見せられる方法もあります。

 

基本的には、Aライン、Yライン、Iラインの3種類がありますが、必ずこれらを選ばなければならないわけではありません。

 

メリハリをつけることが大切で、細いところと太いところをバランス良く取り入れることがポイントです。

 

また、自分にコンプレックスがある場合でも、適切な着こなし方をすることで解決できます。

 

洋服には様々な着こなし方があり、体型や特徴に合わせて選ぶことが大切です。

 

何より自分がより魅力的に見えるように似合う服を選ぶことが何よりも重要なことと言えるでしょう。

レポートを読んでみたけれどよくわからないから、一度ファッションの専門家に相談してみようかな?

というかたはこちらのページをご覧ください。

URL

わたしへの相談方法とファッションに関するコンサルティングサービスの内容を見ることができます。

 

さいごに

ファッションに対する感性は親から子へと受け継がれるもの。

受け継がれた感性は三つ子の魂百までといわれるようにあなたが小さいころに無意識に刷り込まれている場合がほとんどです。

もしあなたの親がとてもセンスのいい人であれば問題はありません。

しかし両手を振って「そうです。私の親はセンスがいいです。」といえないのであればファッションを学ぶ、似合う洋服を知ることを考えてみてほしいです。

若いころは勢いで何を着ても許されてしまうケースがほとんどです。

しかし、そろそろリタイヤを考えたり、第2の人生設計を始めようか?という年頃になってファッションセンスに自信が持てないと

・セルフイメージの低下

・自己表現の制約

にもつながりかねません。

ファッションは後からいくらでも学ぶことができます。

「ファッションを学んでみたいな?」

と思われましたら、こちらのページをご覧ください。

【20年の実績】男性パーソナルスタイリストからワンツーマンで学ぶ40代からのメンズファッション戦略

わたしのファッションに関するコンサルティングサービスの内容を見ることができます。

コメント