ドブネズミみたいに美しくなりたい
写真には写らない美しさがあるから
という歌詞にはいろんな意味が含まれているように感じます。
美しいものは写真に写るけど、美しいと感じる審美眼や価値観は写真には写らない
などの意味を含んでいると思われます。
審美眼は人それぞれではありますが、世間で一般的に美しいと思われるものを、となると
時にはこのような動画を見たりするのもいいんじゃないかと思います。
Dior Autumn-Winter(ディオール オータムーウィンター)
いいものを見ると審美眼が上がります。
またコレクションのモデルたちは何を着ても似合うのか?というとそんなこともないです。
もう数年前の話ですが
あるスタイリストが私のお店に来て「このモデルに これ 着せようと思うんだけど森田さんどう思いますか?」と聞かれたことがあります。
欧米系でブロンズヘアーのそれはそれはキレイな女性の写真でした。
しかし答えたのは「う~ん!似合わないと思う!」というものでした。
なぜどう答えたのかというと これ と見せられた洋服がかなりのデザインモノだったからであり、このモデルには着こなすの無理かな。と感じたからです。
するとスタイリストも「ですよね~!」と返事されております。
スタイリスト曰く「このモデルは経験が浅いからまだ何でもに合うというわけじゃないんです」「経験を重ねてもらわないと」と、、
スタイル抜群でルックスも◎
なのになんでも似合うわけじゃない。ということもあるんですね。
何が言いたいのかというと、似合う服を見つけるお手伝いします。と言っている手前、自サービスのすべてを否定してしまいかねませんが、洋服はある程度着こなしに慣れてくるといろんなタイプが着こなせるようになってくるんです。
別の言い方をさせていただくと「え~!似合わない!と思って買ったけど着ていったらみんなに褒められた」などの現象が起きるのは、その方が服を着慣れてきた証拠ではないか?と思います。
ご自身で似合わないと思っても着てみると案外ハマる。なんてこと多いんですよね。
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