クールビズという言葉が使われだしたころから、ズボンのすそをロールアップする文化がしっかり根付きました。
確かにすずしいんですが、やり方にはコツがあります。
些細なことに見えるコツですが、ここを抑えているかどうかでファッションがイケてるかどうかが決まります。
今回はボトムスをロールアップした時にカッコよく見せる靴下選びについて書いていきたいと思います。
ズボンのすそロールアップの基礎
まずズボンの着丈ですが、くるぶしから指2本くらい上まで裾をまくっていきます。
この時にまくるズボンの幅ですが、3~4センチ程度がセンス良く見えます。
実際に涼しいですし、軽やかで洗練された印象になってきます。
ロールアップした時の靴下はどうすればいいのか?
次にチラッと見える靴下についてです。
大まかに3つあります。
長い靴下をはく
夏はどこに行っても冷房が効いていますから、冷え性の方にはズボンをロールアップした足首から見える靴下は、長い靴下がおすすめです。
現に私は冷房が苦手なので長い靴下しか履きません。
この時に選ぶポイントが色になります。
気を付けておきたいのがズボンか靴と同じ色を選ぶことです。
この選び方をしておけば間違いありません。
デニムなどの時は青い靴下を選ぶのが難しいと思いますので、チャコールグレイやライトグレーといったグレー系もおすすめです。
チェックやアーガイルなどの柄などを見せていってもよいですね。
トップスに選んだTシャツやブラウスの色と合わせるのも、上から下に縦のラインができるのでスマートに見えます。
靴から見えない靴下をはく
フットカバーと言われる足の指だけ、もしくは足の甲までの靴下もロールアップした足元におすすめです。
ロールアップしたズボンと革靴の相性はとてもいいです。
女性がパンプスをはくときに履いている靴下をイメージするといいでしょう。
この靴下であれば履いていないように見えるのでスッキリとした印象になります。
5本指のものなどもあるので、いろいろと試してみてください。
たくさん歩くときには、かかとにズレ防止のラバーが付いているものがおすすめです。
スニーカーソックスをはく
さて、問題はここです。
せっかくオシャレをしようと選んだ靴下が足元をやぼったくしかねないのがスニーカーソックスです。
(ここではスニーカーソックスはくるぶしが隠れるものと定義しています)
ロールアップした時にくるぶしまでくる靴下が見えているのは避けてください。
これがオシャレに見えるのは一握りだと考えてください。
ハイカットの靴を履くときには気にしなくていいですが、ローカットの靴を履くときは細心の注意を払ってください。
ロールアップしたズボンにはくるぶしまでくる靴下はNGとしておくと間違いありません。
さいごに
ズボンのロールアップは見せ方次第でセンスよい印象を与えることができます。
男性はあまり気にしないところかもしれませんが、女性はこうしたところをよく見ています。
さりげなくオシャレって素敵。
男性の何倍も身だしなみに気を遣う女性ならではの目線です。
「あっ!こうしたところまで感性が行き届いているんだこの人」という印象を持たれるにはしっかりとファッションを学ぶことは大切なことです。
芸能人やモデルのようなすごくカッコイイイメージでなくても、等身大の自分をよりよく見せるにはセンスを磨くことです。
センスは見るもので磨かれます。
ぜひ、いい雰囲気のものを目で見てセンスを高めてください。
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