「あの人はセンスがいい」こう言われるには相手にとって、また自分にとってどういう感情や意識が芽生えるからなのか?
どう言葉で表現すればいいのかを考え続けてきた気がします。
そしてようやくある単語が見つかりました。
それが 快 という言葉です。
センスがいいを表す、この 快 について少し解説していきたいと思います。
相手が見て 心地よい快 を与えることがセンスが良いと認知される
相手があなたの着こなしを見て 心地よいな。
そして 快 を感じる時にセンスの良さを感じさせることができているのでは?と思い当たりました。
今ではそれが個人的な定義ともなりました。
快 を感じさせるにはいろいろな要素が含まれますが、一言で表すと、センスがいい=快を与える。という公式はまちがいないように思えてなりません。
相手だけではなく、自分も、両者とも 快 を感じる着こなしがセンス良し
相手に与える印象が 快 であり、また自分も着こなしていて 快 を感じる。
これが周囲と自分の中からもセンスがいいという状態ではないか?と思います。
自分が喜べて、相手まで喜ばせることができる着こなしが作れるようになることが本当の意味で「センスのいいひと」と認知されるのではないでしょうか?
着こなしは自己満足でもいいでしょう。
自己を表現するツールとしてだけ使うのも悪くありません。
しかし、相手にまで見ることで喜びを与える着こなしができれば、それは誰もが認めるセンスのいいひととなっていくのだと思います。
自分のために着る。相手のために着飾る。
こんな配慮ある着こなしは、まさにはなさかじいさんのようではないかと思います。
周囲にいい雰囲気をまき散らすということは、ものやお金といったものを介さない最大のボランティアともいえるのではないでしょうか?
「もっとお金ができたらオシャレな洋服を着たい」このような願望をお持ちの方もいるでしょう。
しかし、今ある手持ちの服の中からでも周りに人に 快 を与えることはできるかもしれませんよ。
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