シャツやカットソーの上にセーターやトレーナーを着た時に「袖口はどうすればいいの?」というご質問をいただきました。
一般的には「手首を出すとすっきり見えます」のような答えがあるようですが、今回は分かりやすいように具体的に画像に収めてみましたので簡単3ステップをご紹介したいと思います。
40代・50代向け重ね着(レイヤードスタイル)した時の袖ロールアップのやり方ステップ①
まず、上に着たセーターやトレーナーの袖口からインナーの袖を出していきます。
そして、可能であれば外に来ているセーターやトレーナーの袖も一つ折り返してみてください。
その幅3~4センチ程度を目安にするといいでしょう。
40代・50代向け重ね着(レイヤードスタイル)した時の袖ロールアップのやり方ステップ②
その後、下に来ているインナーの袖を折り返していきます。
こちらではシャツブラウスをインナーにしており、シャツは袖口が袖とボタンを留められる部分と切り替えてありますが、洗練された印象にしたいのでボタンを留められる部分の生地を半分だけ折り返すのがポイントです。
40代・50代向け重ね着(レイヤードスタイル)した時の袖ロールアップのやり方ステップ③
外に来ているアイテムの袖の下からインナーに着ているアイテムの袖を出して両方折り返しましたが、少したくし上げて手首が見える位置にします。
これで無事完成です。
袖口はがばっと大きく折り返してもいいのですが、ボタンを留める部分を半分に折り返し、また同じ幅で折り返すくらいが華奢で洗練された印象を作ることができるのでおすすめです。
細かいところではありますが、ここを知ってコーデしているのといないのでは印象は大きく変わります。
それと手首を出すように捲し上げるのもポイントですのでお忘れのないようにされて下さい。
小さなポイントではありますが、ぜひ気を付けながら着こなしに取り入れていただけるとありがたいです。
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