経験を重ねた男子が「あっ!この人ステキ!」と言われる着こなしを作るにはカジュアルさ加減を調整して、キレイ目にしていくことは大切なポイントです。
どのようにしてカジュアルさを調整していくのか?について書いてみたいと思います。
カジュアル という使われ方
グーグルのネット情報では
英語から翻訳–カジュアルウェアは、リラックスして、時折、自発的で、日常の使用に適したウエスタンドレスコードです。カジュアルウェアは、1960年代のカウンターカルチャーに続いて、西洋世界で人気を博しました。カジュアルウェアの快適さを強調するときは、レジャーウェアと呼ばれることもあります。
このように記載されており、一言でまとめると
「リラックスした時、快適に過ごすための服装。」
ということが当てはまると思います。
その通りではありますが、わかりにくく抽象的な表現なので、もう少し掘り下げて個人的な考察をお伝えしたいと思います。
カジュアル の起源
カジュアルは 仕事着 をルーツに持つ服装を指していると考えています。
カジュアルウェアの代表アイテムジーンズはカウボーイが乗馬の時に来ていたズボンであったり、金鉱堀りが金を掘る為に仕事用として履いていたりといった起源を持っています。
またチノパンは中国製の丈夫な生地をアメリカ軍が制服に使用した、チノクロスを使ったズボンであったり。
カジュアルウェアーは体を使って働くワークウェアーを起源としている。というのが個人的な定義です。
キレイ目アイテムを加えたカジュアルコーデを作る
着こなしをキレイ目にしていくためにカジュアルではないアイテムを、コーディネートに加えていくのですが、同じ仕事着でもオフィスで着るアイテムを指す、と定義しております。
男性であればオフィスで着るアイテムは
・スーツ
・ブラウス
・ネクタイ
・革靴
などがその代表的なアイテムにあたります。
こうしたオフィスで着るアイテムを用いて着こなしを調整していくのがカジュアルさを加減してキレイ目コーデを作る時の目安になっていきます。
どのようにキレイ目コーデを作るのか?
キレイ目な着こなしを作る時は難しくありません。
・カジュアルアイテムを上に着るのであれば、下はオフィスで着るアイテムを
・オフィスで着るアイテムを上に着るのであれば、下はカジュアルアイテムを
という風にカジュアル、オフィスで着るアイテムをどちらかに着るだけで構いません。
この時に靴はスニーカーでいいのですが、よりキレイ目度合を上げるのであれば、革靴を履く。ということでOKです。
また、コンバースをモテアイテムとしているのはカジュアルとキレイ目アイテムを組み合わせた時に自然となじんでくれるスニーカーであるからでもあります。
さいごに
オシャレであることは美容師のような雰囲気であり、女性から2度見される着こなしをすることと定義ていますが、自然体の着こなしがいけないとは思っておりません。
上にはチェックのシャツでズボンはジーンズといういで立ちも悪くはありません。
しかし、全身カジュアルでオシャレをするとなるとそれ相当のファッションスキルが必要になり、上級者テクと言えるでしょう。
だらしなくなってしまったり、子供っぽくなってしまったりです。
女子は男性に「清潔感がある」「スマート」「大人っぽい雰囲気」を望んでいたりしますから、望みに答えていかないとですね。
こうした全身カジュアルをするときは「リラックスした時、快適に過ごすための服装。」でいい時の着こなしとしておくこと。
モテファッションをして人を魅了したいと考えた時には
・カジュアルアイテムを上に着るのであれば、下はオフィスで着るアイテムを
・オフィスで着るアイテムを上に着るのであれば、下はカジュアルアイテムを
という風に上か下どちらかにオフィスで着るアイテムを組み合わせるというのがキレイ目コーデであって、カジュアルさ加減を調整したモテファッションであると考えていただけるといいと思います。
具体的なコーディネート例などは別の機会にお伝えするとして、上下のどちらかをキレイ目なアイテムを組み合わせる着こなしを作ってみて下さい。
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