もうだいぶ昔に何気なく見ていたテレビで「女性はお化粧をし、鏡に映った自分の姿を、化粧をしていない自分ともう一人の別の自分として認識している」と放送されていたのが心のどこかに引っかかっており記憶しています。
当時から最近まで「へ~そうなんだ~!」としか感じていませんでしたが「これってもしかしてメタ認知を高める習慣なのではないか?」と考えるようになりました。
メタ認知はトップアスリートが試合中に自分の姿を別の視点で見ることができる。といった特別なものと認識していました。
有名な話だと、イチロー選手はバッターボックスに入ると自分の姿を後ろから眺めバットの握り方や足の置き方などをチェックしていたという話があります。
面白いところでは、斎藤一人氏は『分からないことがあると光に包まれてその光が問題解決方法を教えてくれることが起こる』と著書の中で紹介しておりました。
ゾーンに入った時だけのもの。
こんな風に思っていたのですが、いろいろと本などを読み進めていくと普通の人にも起こり得ることがわかり始めました。
それが女性のお化粧です。
女性は鏡に映ったお化粧をした自分を別の自分として認識している。となれば、男性も鏡に映った自分は別のもう一人の自分と認識しているのではと考えたわけです。
というより直感的にそう感じたのです。
わたしは科学者ではありませんので確かなデーターや実験結果は持ち合わせておりませんので理論立ててお伝えすることはできませんが、これはそうしたことは起こる。と現状の個人的な見解としては思えてなりません。
メタ認知は自分を客観的に見る能力ですから、なにかの問題を解決する時には役立つスキルだと思います。
その能力を高めるヒントは【鏡に映る自分にある】としたら面白いことが起こりそうです。
また、願いをかなえる方法を伝えてきたジョセフマーフィー氏の書籍の中にも鏡療法なる言葉が出てきます。
どんな方法でどんな効果が出るのかは自分で試し、またどこかで報告できればと思います。
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