そうなったらイヤだな~!このままはイヤだな!こう思うことはあると思います。
そうはなりたくはないのにイヤだという方に現実が傾いていきイヤな現象が起きてしまう。
望んでいないのに。なりたくないのに。
このような経験はありませんか?
または望んでいないライフスタイルを送っていませんか?
望みがかなわず、望んでいない現実がいつまでも続いてしまうにはある法則がありました。
なぜ願いが叶わないのか?について自分の経験を照らし合わせながら書いてみたいと思います。
そうなったらイヤだな~!とおもうとイヤなことが現実化される原因!
原因については イヤだ! とおもうとその イヤ な情景が無意識的にイメージが浮かび引き寄せてしまうからだと思います。
イヤ というのは人間が自分を守りために持っている 不安 不満 心配 などの感情であり、なくてはならないものです。
不安があるから解消したい。
不満があるからより満足できる方法を見つけたい。
心配事を解決したい。
一見ネガティブに想える 不安 や 不満 心配 といった言葉(感情)は人が進化していく過程でなくてはならなかったものであるからなくてはならないものではないかと考えています。
なので大昔からひととして遺伝子にも組み込まれていると考えると納得がいきます。
言葉を持つ前に森へ狩りに行ったとして、不安がなかったら何も怖くないのですから反対に襲われてしまう可能性が高くなるでしょう。
心配が感情から欠落していたら、子供の帰りが遅くとも「そのうちに帰ってくる」と探しに行くこともないかもしれません。
不安 や 不満 心配 は生きていく中で無くてはならないもの。
であるからこそ、瞬時に感情になる前にメタファーの中でイメージが形成されていく。
鮮明なイメージであるから現実化する力が強い。
自分の身を守りため。家族を守りために欠かせないのでポジティブな感情の こうなりたい! という気持ちより強く腹楽のは自然なことではないかと思えます。
結局はネガティブな感情の方が身を守ることにつながるので強い訳です。
なので そうなったらイヤだな~!このままではイヤだな~!は強い力を持つ 不安 などの感情が先頭にある考えは現実化されやすいのはある意味当然なのかもしれません。
これは そうなりたくない! と願って なりたくない現実を引き寄せた自分の経験です。
13歳で音楽に目覚め、来る日も音楽のことばかり考えていましたから勉強はほとんどした記憶がありません。
そんな中学生のころ、地域で不良のたまり場として有名な高校があるのを知りました。
まだ高校に入る前のことで、その高校に通う生徒を見て「そんな高校には絶対に行きたくないよな!」と感じていました。
そして自分が高校に入る時、まさかのその高校に入学することになりました。
そうはなりたくないを引き寄せた強く残る記憶の一つです。
2つ目は40歳を過ぎたころ、ジュエリーのショップをお手伝いした時のことです。
それまで洋服は日常的に扱ってきましたが、より小さく繊細なアクセサリーなどは扱うのがかなり不慣れでした。
そんなアイテムの中でガラスでできたネックレスがありました。
そのガラスのネックレスを棚から隣の棚へ移すこととなり、瞬間的にこう思ってしまったんです。
「このネックレスを落としたくない!落としたら割れたしまうから!」
次の瞬間、ガラスのネックレスは地面に落ち砕けてしまいました。
こうなったらイヤだな~!を引き寄せたいい(悪い?)例としか言えません。
ほかにも自分のビジネスが形にならず、なかなかお金にならなかったときも「こんな生活はイヤだ!」こんな風に強く思っていた時期がありました。
とうぜん強く引き寄せました。
こんな生活イヤだ!!と言い続けなければいけない願わない現実をです。
考え方ひとつ。心の持ちようさじ加減一つで現実が作られることを自分の経験からいやだ!というほど知るのであります。
こうなりたくない!という感情が起きた時の対処方法!
こうはなりたくないよね!こうなったらイヤだよね!と思った時にシンプルにその感情を収めるには こうなったらイヤだ!の だ の後に好きなものをつなげてフレーズにすることです。
例えば「こうなったらイヤだ、ダックスフンド」「こうなったらイヤだ、ダルメシアン」動物好きなら嫌なことを思い浮かべても好きなダックスフンドやダルメシアンを思い浮かべれば、あとに浮かんだイメージでイヤなことを消すことができます。
だ のつく好きなものを見つけて「こうなったらイヤだ!」の後に自分だけの心が緩むような、ほっこりするようなフレーズを作ってみてください。
「こうなったらイヤ!」の ヤ でも同様に探されてフレーズを作ってみるといいでしょう。
問題なのは日常的に言葉にも上がらない こうなるのはイヤだ! と思っている感情に気が付かないこと
「こうなったらイヤ!」の後に好きな言葉をつけてフレーズにし、習慣化されれば、イヤだと思うことがイヤではなくなっていくことに気が付くでしょう。
習慣化される。というのがポイントです。
車の運転が無意識でできる、くらいのレベルにまでフレーズが出てくるようになればしめたものです。
ぜひ、フレーズの習慣化されるのを強く願います。
そして問題なのが【自分がイヤと思っていることが慣れすぎてわからなくなってしまっている】ということです。
日本人は和を以て貴しとなすという考え方が強いですから、無自覚で自分を抑え込んでいることが多いことでしょう。
本当はこうしたことを望んでいた。
心の中にはそうした感情が潜んでいるかもしれません。
それには
気づく。
しかありません。
気づく、には意識せずにスイスイとできること。寝るのも忘れてしまう好きなこと。を体を使って行うことに尽きると思います。
楽器を鳴らす。
絵を描く。
人ぞれぞれいろんなことで意識を止めることができるはずです。
思考しない。ということにあたります。
体を使って好きなことをして意識を止めてみてください。
顕在化しているイヤなことに隠れた心の奥底に眠るイヤなことが見つかることでしょう。
気づきましょう。
気づくことが全ての始まりです。
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