夏は暑い日が多くて「なるべく服を着たくない!」という方も多いと思います。
女性に比べてレパートリーの少ないメンズファッションですが夏コーデとなると大きく3つくらいしか着こなしは無いと言ってもいいかもしれません。
大きく3つくらいしかないのであれば反対に組み合わせを覚えてしまえば着こなしを作りやすいというのもまた事実。
こちらではメンズの夏コーデとしてポロシャツの選び方と着こなしについて紹介していこうと思います。
メンズファッションおすすめ夏コーデその①ポロシャツとズボンの組み合わせ
ポロシャツは襟が付いているので比較的キチンと感が出る使いやすいアイテムです。
もしかしたら仕事場でもポロシャツ着ていればOkまたはジャケットのインナーとしてOKとなっているところも多いかもしれませんね。
そんなポロシャツですが襟まわりのこなし方を見ていきましょう。
襟は立てない
街で時々見かけるのがポロシャツの襟を立てている着こなしです。
襟を立ててはいけません。というルールがあるわけでもないので悪くはありませんが、オシャレを知っている人が見ると・・・となってしまうのが襟立てです。
襟はねかして着る方がベターです。
もし襟を立てたいと思うのであれば、後ろを浮かせ気味にして、前はねかすくらいまでとしてください。
ボタンは開ける?それとも締める?
ポロシャツのボタンですが個人的には全て閉めていた方がきちんと感が出るので好みのスタイルではあります。
いちばん上のボタンは開けておいても構いませんが全部開けてしまうというのはだらしなく見えてしまうので注意してください。
サイズ選びについて
ポロシャツに限らずのことですが、トップスはジャストサイズを選ぶのが絶対条件です。
◆ 肩の位置があっているもの(また肩位置より少し上がってもok)
◆ 長さはチ〇コの付け根までのもの(それより短いのはok)
◆ 胸まわりはぴっちりしすぎないもの
◆ 腰回りに少しだけゆとりのあるもの
◆ おなか回りは少しラインが出る程度のもの
◆ 腕幅は指が2本入るくらいまでのもの
を基準として選ぶようにしてください。
素材選びはどれが正解?
ポロシャツの素材は一般的に鹿の子(かのこ)という生地が使われていることが多いです。
鹿の子素材は表面に凹凸があり肌に触れる面積が少ないために、着ると清涼感を感じるので夏アイテムとして使用されています。
今はやや光沢のあるカットソー素材のポロシャツもありますので鹿の子が苦手な方はそうしたカットソー素材のものを選ぶといいでしょう。
女子ウケを考えるのであれば・・・?
もし、まわりと違いを作り、女性目線も加味するとするならば、パイル素材を選ぶというのも面白いと思います。
タオルのように表面にループを立てた編み方です。 保温性抜群:立体的なループの間にたくさんの空気層ができます。 この空気層が体内の熱の放出と外気の進入を抑え、生地の間に暖かい空気を閉じ込めることができる
ネット情報から引用
とありますが、パイル素材は表面がタオルのような柔らかい印象になっているため、女性からの評判も上がる可能性が高いからです。
※ 女性はやわらかい雰囲気が好き、思わず触りたくなってしまう、という傾向高しですから。
ポロシャツコーデをワンランクアップさせる着こなし術
ポロシャツコーデをグレードアップさせる方法として「中に着たインナーを裾から見せる重ね着をする」という着こなしがあります。
「暑いからポロシャツで涼しくしたいのになんでわざわざもう一枚着なきゃならんの?怒」と思われるかもしれませんが、人によってはインナーを着た方が汗を吸ってくれてかえって涼しい。とか、体のラインが目立たないかも?と着ている本人から重ね着が好評を得るケースもあります。
実際の重ね着はポロシャツの下からインナーを見せるだけなのですが、裾から出るインナーの長さは2~3センチまでとしておいてください。
それ以上の長さが出るとやぼったさが出てしまいますので長さに注意してください。
重ね着する時の色選びについて
ポロシャツの下からインナーを出すときの色の組み合わせですが、迷ったら白を選び裾から出すようにしてください。
そもそもポロシャツ自体の色は何色がおすすめ?
これまでポロシャツの着こなしをお伝えしてきましたが、何色を選べばいいのかと言うと、白や黒、グレーといったモノトーンから選ぶのがベターです。
パーソナルカラー診断的にブルべと言われるサマーやウィンターに当てはまる方はネイビーを検討されるといいでしょう。
いろんな店頭では緑や黄色に赤といった色ものも並べられておりますが、まずはモノトーンから選ぶようにするといいです。
白は清潔感が出ますし、黒は厳格で締まった印象になり、グレーはその間の程よいカジュアル感が出ます。
ただグレーは汗地味が目立たないように濃いめのチャコールグレーを選ぶようにしておくといいでしょう。
ポロシャツのNGな選び方について
NG なポロシャツの選び方は
襟の下のボタンのところを開けるとチェックの柄がついている。
襟が配色になっていている。
ワッペンが付いている
ブランドロゴがデカデカとついている
ものは避けるようにしてください。
また素材が縦に波打つようなラインが入っているようなものも避けた方が良いでしょう。
ポロシャツに合うズボン
ジーパンはスリム、テーパードあたりのシルエットで、裾をロールアップして裏生地を見せていくとコーデ全体が程よく計算されたスタイルとなると思います。
具体的にリーバイスで言うと、
裾にかけて緩やかに細くなる「502」
スキニーとストレートの中間「511」
足にぴったりフィットする「510」
丈は「靴を脱いでズボンを踏まない長さ」で丈詰めされて調整しておくとどんなスタイルの時でも使いやすいです。
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